子宮頸がん PDT治療体験記ブログ

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子宮頸がん検査で軽度異形成と診断されるも2ヶ月で上皮内癌に。PDT治療を受けるまでに行ったことや、PDT治療についての体験談をシェアしていきます。

子宮頸がん/ 細胞診と組織診の結果が不一致

 

二週間後、不安な気持ちになりながら、また広尾にある病院へ。(この間に異形成自然治癒に関してたくさん調べたので、その情報はまた後ほど更新しますね。)

 

そして検査結果はなんと、CIN2(中度異形成)でした。

 

3箇所取ったうち、2箇所が中度異形成、1箇所が軽度異形成だった、とのこと。

 

最初の子宮頸がんの検診でCIN1(軽度異形成)とされていたので、一つ上がっている結果に驚きました。

 

「この1ヶ月くらいで、このようにクラスが上がることはよくあるんですか。」とドクターに尋ねると、

 

細胞診は簡単な検査なので、確実な検査結果がでない。細胞診と組織診の検査結果が違うことは少なくはない」と。

 

100分に1くらいの確率で、細胞診(初めに受ける子宮頸がん)ではCIN1(軽度異形成)だった方が、組織診ではCIN3(高度異形成)になることもあるようです。

 

「放っておいたら治った」という方もいますが、ドクターから精密検査を受けるよう勧められた場合、放置せず、必ず受診した方がいいと思います。

 

ここで、私は自分の状況が思っていたよりも深刻だということに気づきました。ショックで言葉が出ませんでした。

 

ドクターから、私が持っているウイルスの型を調べましょうとのことだったので、HPV検査を受けました。

 

ハイリスク型でなければ、5年以内にCIN3(高度異形成)に進む率は10%以下なのに対して、ハイリスク型の場合はCIN3(高度異形成)に進む率は50%だそうです。

 

自分が持っているウイルスの型によって、今後の進行具合が変わってくるために、調べる必要がありました。

 

ちなみに、HPV検査は自費になります。検査の金額はクリニックや病院によって異なりますが、自分が持っている型を調べるとなると、1万円はかかるようです。

 

この日そこまでお金がかかると思っていなかった私はあわててコンビニへお金をおろしにいくはめに!(泣)

 

みなさん、HPV検査の日は少し多めに現金を持っていきましょう!

 

 

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