子宮頸がん PDT治療体験記ブログ

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子宮頸がん検査で軽度異形成と診断されるも2ヶ月で上皮内癌に。PDT治療を受けるまでに行ったことや、PDT治療についての体験談をシェアしていきます。

子宮頸がん / 軽度異形成から2ヶ月で上皮内癌へ。

 

入院中に必要なものを購入し、 

 

cervicaldysplasia.hatenablog.com

 

入院前の検査へ行きました。

 

心電図をとったり、レントゲン、尿検査、血液検査など、簡単な検査を終えその日は終了。

 

そしてあっという間に入院日になりました。

 

朝10時には病院にくるよう言われ、スーツケースとリュックを背負い、朝のラッシュにまぎれながら、病院到着。

 

1日目は特にすることもなく、設備の説明や部屋の説明などを受けました。

 

この日からランチもディナーも病院食になります。1日目から天ぷらなど出たので、どんなに豪華な食事が毎日くるのかと思いきや、この日だけたまたまでした。笑

 

そして部屋でリラックスしていると、S先生が突然走ってきました。

 

前回のちゃんとした結果がでたとのこと。

 

cervicaldysplasia.hatenablog.com

 

そしてその結果がまさかの・・・ 

 

このタイミングでよかった!やっぱり中度異形成ではなかったよ。もう上皮内癌だった。よかったですね、このタイミングで治療が受けられて。

 

この数ヶ月間何度か頭が真っ白になりましたが、この時ほどショックなことはありませんでした。

 

11月の時点で軽度異形成と診断され、12月で軽度異形成と中度異形成の混合だったのに、わずか2ヶ月で癌・・・?と。

 

もう何と言えばいいのか、何を考えればいいのか、本当に治るのか、再発の心配は今後ないのだろうか、といろんなことが頭をぐるぐる。

 

過去の診察が間違っていたのかそれとも進行したのか、毎回違うドクターだったので正直なところわかりません。

 

とりあえずこんなことってありえるんですか、とS先生に聞いてみると、「hpv16型ならありえるんだよ。恐ろしいウイルスだ。」とのことでした。

 

次の日の治療がどうこうよりも、最後の診断結果のほうがショックで、この日は何も考えられませんでした。

 

ただ、本当にこのタイミングで治療を受けられてよかったです。

 

もし検診に行かず気づいていなければ、あと2-3年以内には子宮全摘出はまぬがれなかっただろう、と。

 

ちょうど彼とも、あと2年ぐらいしたら子供がほしいね、なんて話をしていたところなので、検査に行かず今気づいていなかったら、妊活を始めたいというタイミングで癌が見つかり子供を諦めなければなかったと思います。

 

また、最悪の場合癌が子宮内に止まらず転移し、命すら危なかったかもしれません。

 

本当にこのタイミングで検査に行ってよかったなぁと思います。

 

 

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