子宮頸がん PDT治療体験記ブログ

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子宮頸がん検査で軽度異形成と診断されるも2ヶ月で上皮内癌に。PDT治療を受けるまでに行ったことや、PDT治療についての体験談をシェアしていきます。

異形成持ちの方が摂取するといいと言われているビタミン

 

お久しぶりです!

 

実は以前Twitterにも投稿したのですが、

 

 

毎年かかさず子宮頸がんを受けていた友達が、今年の検査で突然ASC-US、ウイルスの型を調べた結果16型だった、ということが判明しました。。。

 

PDT治療を受けた後、幸いなことにも検査結果はずっと陰性が続いており、前ほど子宮頸がんや異形成に関して調べることが少なくなってきていた私ですが、今回のこの友達の話を聞いて、最近また異形成に関する記事を読んだり、調べてたりしています。

 

そんな中、見つけた記事がこちら。

 

flowingfree.org

 

 「異形成を自然治癒する方法」というタイトルの記事です。(※この記事の執筆者は、医療記事や文献を参考にして記事を書いていますが、アーユルヴェーダやハーバリズムを専門に勉強していた方であり、ドクターではないです。)

 

その中で、異形成の方が摂取するといいと言われているビタミンの種類が書かれていたので、シェアしようと思います。ただし、これらを全て摂取したからといって治癒するとは限らないので必ず病院へ行き、定期的に診断を受け、お医者様からの指示に従ってくださいね。

 

また、サプリメント等を摂取する場合は必ず専門家の指示を受けてからにしましょう!

 

サプリメントは私はいつもiherb【https://www.iherb.com/?rcode=BDL7626 】で購入しています。こちらのリンクからサイトへいき注文すると合計額から5%オフになります。または紹介コード、BDL7626を使っていただければ同じく5%割引になるので、利用していただいて結構です!)

 

摂取するといいと言われているビタミン:

 

1. ビタミンA

 

ビタミンAは皮膚や粘膜を健康な状態に保つ役割や、ウイルスから身体を守ったり、免疫を高める力があるそうです。

 

ビタミンAが多く含まれている食べ物はにんじん、モロヘイヤ、かぼちゃ、ほうれん草、鶏レバー、豚レバー、うなぎなど。

 

ただし、ビタミンAは脂溶性であるため体内に蓄積しやすく、過剰摂取はよくないので、量を気にしながら摂取する必要があります。

 

妊婦の方の場合、1日10,000IU以上を連日摂取してしまうと奇形発生が起こるという発表もされています。

 

先程も述べましたが、サプリメントを摂取する際は必ず普段通っている病院で確認してから摂取しましょう。

 

(米国ではビタミンAの安全な上限値は成人だ10,000 IUと定められていますが、日本では一般的に5000IUが上限とされています。)

 

2. βカロテン 

 

βカロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚の健康を維持したり免疫の向上力があるそうです。

 

(↓ビタミンA、C、E、βカロテンをとっていたグループは、そうでない人たちと比べて子宮頸がんにかかるリスクが圧倒的に少なかったという文献)

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

 

βカロテンが多く含まれている食べ物は、にんじん、ほうれん草、かぼちゃ、ピーマン、春菊などの緑黄食野菜や柑橘類などです。

 

3. ビタミンB群

 

ビタミンB群とは何を指すのかというと、ビタミンB1・B2・B6・B12、ナイアシンパントテン酸葉酸、ビオチンの8種類を指すそうです。

 

記事によると、ビタミンB群不足と異形成や子宮頸がんは深く関係があるのだとか。

 

ビタミンB群は、肝臓でエストロゲンを分解させる役割を持っており、肝臓が正常に機能しないとエストロゲンが過剰に増え、PMS,子宮筋腫子宮内膜症、乳房線維腫などの様々な症状を引き起こしてしまうそうです。

 

8種類の中でも特にビタミンB6、ビタミンB12葉酸の摂取は大事だそうで、ビタミンB6は免疫機能への働きかけはもちろん、ホルモンのバランスを整える働きがあるため月経前症候群 (PMS)を和らげる働きがあると言われています。

 

ビタミンB6を多く含む食べ物はにんにく、マグロ、かつお、鶏肉、じゃがいもなどです。B6は多くの食品に含まれているため、一般的にB6の摂取量が足りない人はほとんどいないそうですが、偏った食生活をしている人は注意です。

 

ビタミンB12は正常な赤血球を作ったり、脳神経、血液細胞などのたくさんの体内組織の機能や、発達を正常に維持する大事な役割をもっています。

 

ビタミンB12を多く含む食べ物はしじみ、牛レバー、あさり、豚レバー、リコッタリーズ、サケなどに多く含まれており、こちらもB6と同様、一般的にB12の摂取量が足りない人はほとんどいないそうです。ただし、ベジタリアンやビーガンなどの動物性食品を摂らない方はB12が足りていない人が多いとのこと。

 

次に葉酸に関してですが、アメリカの研究では葉酸の摂取量が少ないことと異形成の関連がいくつか証明されています。

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

 

www.ncbi.nlm.nih.gov

 

葉酸が多く含まれている食べ物は鶏レバーや牛レバー、うなぎ、焼き海苔、味付けのり、納豆、ほうれん草など。

 

また、葉酸は妊活中にも摂取するといいと言われている栄養素の一つです。ただし、1日1mg以上の過剰摂取はよくないと言われているので、とりすぎには気をつけましょう。

 

私は普段、下記のものを摂取しています。

 

Now Foods, 葉酸、1,000mcg、90粒
製造元 ナウフーズ
補足:日本で販売されている葉酸サプリメントは「Folic Acid」というものがほとんどで、人工的につくられた葉酸です。摂取後体内でうまく代謝されると葉酸(Folate)となりますが、体内で代謝されなければ効果がなく、また、吸収されず蓄積してしまい、身体に悪影響を及ぼしてしまう可能性もあります。
 
そこで、葉酸のサプリを購入する場合は「Methyl folate(メチル葉酸)」を購入することをおすすめします。こちらは葉酸をなかなか代謝できない体質の方でも代謝しやすく、天然型葉酸として知られています。
 

4. ビタミンC

 

ビタミンCは免疫を高める作用のあるビタミンの一つとして、よく知られていますよね。

 

こちらのサプリは600円以下で購入できるので、私は免疫力向上のためはもちろん、お肌のためにもよく購入しています。

 

 

 

5. ビタミンE

 

ビタミンEは抗酸化防止作用があり、体内で細胞をダメージから守る働きをしているそうです。免疫機能を高め、体内に入ってくる細菌やウイルスを撃退する際に必要だったり、ホルモンバランスを整える作用もあるそうです。

 

私は、普段お腹が空いたときはビタミンEが多く含まれているアーモンドを食べるようにしています。

 

 6. セレン(セレニウム

 

こちらも葉酸と同じく、アメリカの研究では異形成と関係があることが証明されています。

www.ncbi.nlm.nih.gov

 

こちらの研究結果によると、CINが高い人ほど体内のセレン(セレニウム)の量が少なかったそうです。 

 

セレン(セレニウム)が多く含まれている食べ物といえば、ブラジルナッツ。成城石井コストコなどで購入できます。ただし、1粒で1日に推奨されているセレニウムの量に相当するので、食べ過ぎには注意してくださいね。

 

7. 亜鉛

 

免疫力をあげる栄養素の一つとして知られている亜鉛

 

亜鉛は女性ホルモンとも深い関わりがあり、女性ホルモンのバランスを維持する上で大切な役割があります。

 

亜鉛が多く含まれている食品は牡蠣、からすみ、するめ、赤身の肉、鶏肉、カニやロブスターなど。

 

Nature
製造元 ネイチャーズプラス
 
また、免疫機能はもちろんですが、亜鉛が不足すると女性は無排卵月経や子宮内膜の成長が不足したり遅くなる可能性があるため、普段から不足しないよう気をつけたい栄養素の一つです。
 

おわりに

 

もちろん、サプリを飲んだからといって異形成が必ず消えるわけではありません。実際に私の先生は、「サプリは気休めにしかならないと思うけどね。。。」と言っています。(苦笑)

 

先生曰く何よりも大事なのは「栄養のあるものを食べ、十分に睡眠をとり、ストレスをためないこと

 

これが一番異形成には効くそうです。

 

私は、なるべく野菜や果物、お肉やお魚などの食品からこれらの栄養を摂取するよう心がけています。普段の食事でこの栄養素はどうしても足りないな、と思うものだけサプリに頼るようにしています。

 

また、何度も述べていますが、過剰にとってしまうと返って身体に害になることがあるので、サプリメントを摂取する際は必ず専門家の人に確認してから摂取するようにしてくださいね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

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