子宮頸がん PDT治療体験記ブログ

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子宮頸がん検査で軽度異形成と診断されるも2ヶ月で上皮内癌に。PDT治療を受けるまでに行ったことや、PDT治療についての体験談をシェアしていきます。

PDT治療体験記① PDT治療とは何か

 

軽度異形成だと思っていたのに、中度異形成、そして一番癌になりやすいウイルス、HPV16型を持っていることが判明した私。

 

cervicaldysplasia.hatenablog.com

 

組織診・コルポスコピーを行った病院からは特に説明などもなく、「3ヶ月後また来てください。」のみ。

 

ウイルス検査の結果にいたってはオンラインでの開示のみでした。

 

次の検診まで放置しておいても大丈夫なのだろうか、数ヶ月後海外に移住する予定なのにこんな状態で行っても大丈夫なのだろうか、なぜ先生は何も説明してくれないのだろう、といろいろな思いがこみ上げ不安になり、セカンドオピニオンを聞きたい、と思うようになりました。

 

そこで異形成への治療で有名な病院や、手術方法を調べはじめました。その中で発見したのが、PDT(光線力学的治療法)という治療法。私がこの治療法を選んだ理由は、

 

①子宮を温存できる

②将来早産や流産などのリスクがない

②麻酔などを使用しない・メスは使わない

③再発率が少ない

 

ということからでした。

 

私の場合、まだ20代後半で未婚、彼とも、「子供は2年後ぐらいにはほしいね。」ということを話し始めた矢先での異形成発見だったため、将来妊娠へのリスクが少ない方法で治療することを優先にしたい、と思っていました。

 

ただ、PDT治療のデメリットもあります。

 

①2週間の入院が必要

②退院後もしばらく外に出られない生活が続く

 

ということです。

 

これは、レザフィリンという物質を注射されることによって治療後数週間は光線過敏症になってしまうからです。

 

長い入院をしなければいけないことと、しばらく外に出られないということから、会社から休みをもらわなければいけない期間が長くなります。

 

私の場合、仕事よりも光線過敏症になることよりも、何よりも大事なのは自分の身体!将来は子供が欲しい!と思っていたので、脇目も振らず、この治療法で治すことに決めました。

 

 

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