子宮頸がん PDT治療体験記ブログ

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子宮頸がん検査で軽度異形成と診断されるも2ヶ月で上皮内癌に。PDT治療を受けるまでに行ったことや、PDT治療についての体験談をシェアしていきます。

子宮頸がん/わずか2ヶ月で高度異形成に(CIN3)!?

 

杏雲堂病院に予約を入れてから診察の日まで1ヶ月ほどあったのですが、あっという間に診察の日になりました。

 

cervicaldysplasia.hatenablog.com

 

病院に着いてから1時間半ほど待ったかな?やっと自分の番に!初めてS先生にお会いしました。

 

前の病院でもらった結果を渡し、私の中では、治療が必要ないのであればなるべく自然療法で治したい、3ヶ月ごとの検診を続けたい、と伝えました。

 

そして、PDT治療について説明していただきました。

 

以前の記事でもPDT治療に関して少し述べたのですが、

 

cervicaldysplasia.hatenablog.com

 

PDT治療の対象となるのは、一般的に高度異形成(CIN3)からだそうです。

 

ですが私の場合、HPV16に感染しており進行率が早い可能性があるので、一旦現在どのような状態なのかコルポスコピーと組織診をして見てもらうことに。

 

そして、診察台へ。そこで、先生に見てもらった瞬間、先生が一言。「これは中度異形成(CIN2)レベルではないですよ。高度異形成(CIN3)ぐらいあると思います。PDT治療対象ですね。」と。

 

聞いた瞬間、泣いてしまいました。

 

良くはなっていなくても、せめて同じ中度異形成のままであってほしい、と思っていたのと、見ただけですぐわかるということは相当進んでいるんだろうなぁと思いました。

 

また、12月の段階で軽度異形成だったものが、わずか2ヶ月ほどで高度異形成まで進んでしまっていたことが信じられませんでした。

 

先生に、こんな短期間でそこまで進むことってありえるんですか、と質問。

 

先生曰く、「そこがHPV16型の恐ろしいところ。進行率が本当に早い。1年以内に癌までいってしまうことも多々ある」とのことでした。

 

家族とパートナーにも来てもらい、今後のことを先生と相談。

 

私の場合、前回の病院の結果がCIN2だったため、治験対象になるためには結果が出るまで待たなければいけないこと、また、退院後の細かなスケジュールに自分のスケジュールが合わせられないことから自由診療を選択しました。

 

(現在PDT治療は治験診療か自由診療で行っており、金額は治験だと50万ぐらい、自由診療だと100万ぐらいです。治験の場合は、スケジュールが全て決まっているため、個人の都合などでスケジュールの変更などをするのは難しいのですが、自由診療の場合は個人のスケジュールに多少病院側が合わせてくれます。)

 

そして急に次の週から入院・PDT治療を受けることが決まりました☺︎

 

 

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