子宮頸がん PDT治療体験記ブログ

子宮頸がん PDT治療体験記ブログ

子宮頸がん検査で軽度異形成と診断されるも2ヶ月で上皮内癌に。PDT治療を受けるまでに行ったことや、PDT治療についての体験談をシェアしていきます。

高度異形成が自然治癒 (YouTuber: Hannah Bananaさん)

 

これから、私が参考にしていた異形成を自然治癒された方たちの動画やブログ記事なども少しずつ訳して載せていこうかな、と思います。

 

ただし、私は医者や専門家ではありませんし、彼女たちも医者や専門家ではありません。

 

異形成が自然治癒した彼女たちと同じことをしても、必ず治るとは限りません。(私もいろんなことをやってみましたが、軽度異形成から2ヶ月で上皮内癌まで進行してしまいました。)

 

また、個人の体質や体調によって摂取できる量や物も変わってくるので、サプリメントなどの摂取をする場合、必ず専門家の指示を受けてからにして下さいね。

 

では、まず一人目。YouTuberのHannah Bananaさん。

 

youtu.be

 

彼女は妊娠中にCIN3(高度異形成)が判明したそうです。そして、ライフスタイル改善、サプリメント摂取、自分で作ったオリジナルの座薬を使用し、6ヶ月で高度異形成(CIN3)が治癒したそうです。

 

彼女が取っていたサプリメントが、iherbから購入できるのでリンクを貼っておきますね。(初めてiherbを利用される方は私の紹介コード、BDL7626を使っていただいて結構です!注文合計額から5%割引になります。)

 

サプリメントの取り方〜

 

Beta Glucan

ベータグルカンとは、きのこに多く含まれる成分です。ベータグルカンの中にふくまれる、「レンチナン」という成分が、抗がん剤として使われたことにより、免疫力を高める成分として広まったそうです。

 

Hannahさんは、500mgを2カプセル(合計1000mg)、毎朝起きてすぐ空腹の状態で摂取したそう。

jp.iherb.com

 

(Hannahさんが紹介しているベータグルカンは日本には売られていなかったのですが、オーガニック商品をたくさん扱っているiherbというサイトにいくつかベータグルカンが売っていたので、シェアしておきます。)

 

AHCC 

こちらはシイタケの菌糸体から抽出されたもので、ベータグルカン同様、免疫力を高める成分が入っています。がんなどの病気後に、再発を防ぐため摂取されているようです。

 

Hannahさんはベータグルカンを摂取し30分待ってから、AHCCを3000g (500gなら1日6カプセル)を、同じく毎朝空腹時で摂取していた、とのこと。そして、朝食はAHCCを摂取後30分待ってから食べていたそうです。

 

jp.iherb.com

 

〜座薬の作り方〜

 

必要なもの(全て有機のものが好ましい)

 

- ココナッツオイル

jp.iherb.com

 

- レモングラスオイル

jp.iherb.com

 

- レモンエッセンシャルオイル

jp.iherb.com

 

- アイストレー(下記のようなもの)

hb.afl.rakuten.co.jp

 

*作る前に必ず手を洗いましょう

①ココナッツオイルを3.5テーブルスプーン分、液体になるまでゆっくり温めます。(焦げないよう注意。)

 

レモングラスオイルを20滴、レモンエッセンシャルオイルを15滴、温めたココナッツオイルにいれ、まぜます。

 

③アイストレーの型に流し込んでいきます。

 

④冷凍庫で2時間、固めれば完成です。(溶けやすいので、その後は冷蔵庫で保管しましょう)

 

こちらを週3回使用していた、とのこと。

 

少しでも痛みや異変を感じた場合は使用をすぐ中止しましょう。

 

また、Hannahさんはこの量で異変など特になかったようですが、彼女のビデオを見て試した方たちの中には、痛みや異変を感じた方がいたようで、最初はエッセンシャルオイルの量を少なめ、ココナッツオイルを多めから始めるよう言っています。

 

(個人的な意見ですが、やはりセンシティブなパーツでもあるため、ドクターから確実にokともらえない限りこの座薬を個人で作り使用することはおすすめしません。。。)

 

また、ライフスタイルの面では、なるべくケミカルが入っている日用品の使用を辞め、口に入れるものをなるべくオーガニックのものに変えたそうです。こちらに関しては、他のYouTuberやブロガーなども言っていたので、また別の記事にしようと思います。

 

子宮頸がん/ HPVウイルス以外の要因

 

前回、子宮頸がんや癌になる前の段階(異形成)の原因はHPVウイルスだということを書きました。

 

cervicaldysplasia.hatenablog.com

 

では、ウイルスを持った時点で全員が子宮頸がんや異形成になってしまうのでしょうか。

 

答えは、Noです。

 

実は、50~80%の女性が生涯に一度はhpvに感染する、と言われているんです。ですが、90%の人は1-2年で自然治癒します。実際に、異形成や子宮頸がんへ進んでしまうのは10%程度の人だけです。

 

では、なぜその10%の人たちは自然治癒できなかったのでしょう?今日はそのことについて少し書いていきたいと思います。(参考にした資料:https://www.cancer.org/cancer/cervical-cancer/causes-risks-prevention/risk-factors.html

 

 

 HPVウイルス以外の要因

1. 免疫力が弱い

 

こちらは、いうまでもないですね。HPVはウイルスです。風邪や他の病気と同じように、自分の身体の免疫細胞がしっかり働いてくれれば、本来は自然排除できるもの。

 

私の場合は、これが原因だと思います。毎日コンビニへやファーストフード店へ行き、栄養のないものばかり食べ、運動をしない生活を数年続けていました。

 

このような生活では免疫など高まるはずがないですね。

 

2. 喫煙

タバコが肺がんに影響するのはみなさんご存知だと思いますが、子宮にも影響があるようです。喫煙者の子宮頸がん発生率は、非喫煙者と比べて2-3倍とのこと。

 

また、これは吸っている本人だけでなく、まわりにいる人にも同じ影響があるそうです。喫煙者の子宮の粘膜をみると、タバコの物質が見られ、それが子宮頸がんのリスクを高めているのでは、と研究者たちは考えているようです。

 

3. 性行為歴

初めて性行為をしたのが18歳以下の場合、子宮頸がんになる確率が高いと言われています。(おそらく性行為の回数が、増えるのでその分リスクも上がるのではないのでしょうか。)

 

また、複数のパートナーとの性行為歴がある人や、現在複数のパートナーをお持ちの人も要注意です。

 

4. ピルの使用歴

ピルの使用歴が長ければ長いほど(5年以上など)、子宮頸がんの率も上がるというデータが出ているようです。

 

5. 出産歴

3人以上子供がいる方や、10代で出産した方も子宮頸がんになる率は上がる、とのこと。

 

6. 家族

母親や姉妹などで子宮頸がんになったことのある人がいる場合は、誰もいない場合と比べて、子宮頸がんになる率が上がるそうです。

 

最後に

HPVは、コンドームをつけることで防ぐ率を上げることはできますが、0%ではありません。

 

また、男性の場合はhpvに感染していても、女性のように検査をする方法がなく、異形成など形になって現れることがほとんどないため、気づかないうちに他人に移してしまうそうです。

 

また、誰からHPVをもらった、など特定することは難しいです。コンドームをつけていても感染してしまう場合があることや、自分が気づいていない時から感染している可能性があるからです。

 

なので、普段から大切なことは免疫力をあげることだと思います。

 

栄養のあるものをとり、睡眠をたっぷりとる。ストレスをためないようにし、規則正しい生活をおくる。

 

これが一番子宮頸がんや異形成にならないための大切なことではないでしょうか。

 

PDT治療体験記⑤ PDT治療当日の流れ

 

前回私がPDT治療を選んだ理由と、

 

cervicaldysplasia.hatenablog.com

 

PDT治療を行っている病院について、

 

cervicaldysplasia.hatenablog.com

 

また、持ち物について書きましたが、

 

cervicaldysplasia.hatenablog.com

 

今日は当日の流れについて書いていこうと思います。☺︎

 

まず、朝9時ごろレザフィリンの注射を打たれました。

 

注射を打たれた時点で光過敏症になりやすくなるため、朝起きたらすぐに顔や首、太ももなど、治療中光に当たる部分にも日焼け止めをたくさん塗っておくよう指示がありました。

 

少し前まではフォトフィリンが主流だったようですが、入院期間が長いことや、退院後も遮光管理期間が長いことから現在杏雲堂病院ではレザフィリンを使用しているそうです。(現在臨床試験中です。)

 

そして、治療までひたすら部屋で待ちます。テレビを見たり、本を読んだりしていました。

 

私の場合、治療が午後1時頃予定だったので、お昼の12時半頃に看護婦さんが部屋にきて、ロキソニンを飲むよう指示がありました。治療中の痛みを軽減するためです。

 

PDT治療は手術ではないので、麻酔などはありません。

 

ただ、治療中は生理痛のような痛みがずっと続きます。治療前に何度も先生から、普段の生理痛の痛みはどのくらいか確認されました。

 

私は普段から生理痛が重いほうなので、治療中の痛みは耐えられないほどではなかったです。ですがそれでもロキソニン1錠では足りず、治療中にもう一錠飲ませてもらいました。

 

ロキソニンを2錠飲んでも痛みに耐えられない場合は、点滴で痛み止めを身体に入れるそうです。(私はしませんでした。)

 

痛みに関してですが、看護婦さんに聞いたところ、耐えられない人は治療中ずっと泣き続けてしまう方もいるそうです。なので人によりけりだと思います。

 

治療時間はは合計1時間半程度でした。治療をする部屋にCDプレーヤーがあるので、CDがかけられますが、私はポケットWi-FiiPhoneを持っていき、spotifyで音楽をかけていました。

 

痛みで音楽をじっくり聞いている余裕などありませんでしたが。。。苦笑

 

そのあと部屋に戻り、あまりの痛さから動けずただ横になっていました。それでも食欲などはおちずしっかりごはんを食べ、寝ました。

 

ざっとこんな感じです。

 

そしてこの日から遮光生活スタート!といってもレザフィリンの場合、500ルクスまでは身体に影響がないので、杏雲堂ホームページに載っている写真ほど暗くはありません。

 

携帯やパソコンもライトの明るさに気をつければ使用してok!!

 

二週間のひきこもり生活がスタートです。

 

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