子宮頸がん PDT治療体験記ブログ

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子宮頸がん検査で軽度異形成と診断されるも2ヶ月で上皮内癌に。PDT治療を受けるまでに行ったことや、PDT治療についての体験談をシェアしていきます。

PDT治療体験記⑧ 退院後の過ごし方

 

またまた更新が空いてしまいました。

 

今日は退院後の過ごし方について書こうと思います。 

 

退院後も何度かフォローアップの検査に行っているので、そのことはまた後日書きますね。

 

退院後は、2週間ほど日中の時間帯は家から外出禁止でした 。(日没後は外に出てもOK!)

 

家にいる間も、蛍光灯などの光に気をつけなければならず、入院のときと同じように起きたらすぐ顔や首などにSPF50の日焼け止めを塗り、数時間ごとにこまめに塗り直しました。

 

病院だと天井が高く電気が近くなかったのですが、アパートだと天井が低くライトが近かったので、日中も夜も自分がいる部屋の電気は使わず、ドアを開けたまま隣の部屋や廊下の電気をつけ、その光だけで生活していました。

 

一番困ったのはシャワーをするときでした。

 

病棟のシャワールームは、PDT治療中の人のためにライトを調節できるようになっており、真っ暗な状態ではなかったのですが、私のアパートには脱衣所がなく、また廊下のライトの光がとても強かったため、服を脱ぐ時は部屋のあかりを使い、シャワーに入ったら廊下の電気をつけてもらいドアをほんの少しだけあけながらシャワーをするというふうにしていました。

 

 

このような小さいライトを買っておいた方が便利だったな、と思います。


他に難しかったことといえば洗濯です。

 

看護婦さんたちからも、「シャワーのライトは身体から近いのと、日焼け止めがとれている何もかぶっていない状態なので、注意してください」と言われていたので、細心の注意を払っていました。
 

 

日中は外に出ることができないため、彼に日中干してもらうか、夜に洗濯機を回し外に干しておいて、次の日の夜に取りこむ、というふうにしていました。

 

光を気にすること以外は特に制限がなかったので、好きなものを食べ、好きなことをしながら過ごしていました。なのでストレスはあまりなかったです。

 

買い物などは夜にのみ出かけていました。ただ、コンビニやスーパーの店内はとても明るいので、必ず帽子と首がかくれるようにマフラー、手袋を装着しての買い物でした。

 

退院後初めての検診は1週間後でしたが、その間に何度か皮膚が赤くはなるものの、以前ほどではなかったので、

 

(↓光過敏症が出てきてしまった時の記事がこちら )

 

cervicaldysplasia.hatenablog.com

 

病院へ行くことも電話をかけることもしませんでした。

 

PDT治療体験記⑦ 治療後の過ごし方/退院

 

お久しぶりです。PDT後、1週間目の過ごし方に関して投稿してから間があいてしまいました。

 

cervicaldysplasia.hatenablog.com

 

今日はその後に関して書いていこうと思います。

 

入院も2週間目になると、顔のマスクがとれ、帽子、サングラス、手袋のみで病棟を歩けるようになりました。(SPF50以上の日焼け止めは顔中に塗っています。)

 

1週間目と同様、先生の検診は週に2回ありました。検診といっても5分程度のもので、コルポスコピー検査と消毒です。

 

看護婦さんたちが1日2回ほど、光過敏症になっていないか手や顔などの確認にきますが、それ以外は特に何もなし。

 

熱も2週間目には下がっていたので、私はNetflixをみたり、Switchでゲームをしたりしていました。(入院する方は、暇つぶしできるものを持っていくのは必須です!)

 

そしてあっという間に2週間がたち、退院の日に。

 

退院の時間は、その日の日没後の時間からできました。(当日の朝食と昼食は入院費用に含まれていますが、夕食分は含まれていないので、日没後~夕食までの時間に退院します。)

 

支払いを済ませ、家族とパートナーに迎えにきてもらいました。

 

もちろん、帰る際も帽子、サングラス、手袋は必須。

 

普段生活しているとあまり気づかないかもしれませんが、店の前にある広告看板などは夜になると光が使われるため、結構明るいです。

 

私は電車を使って帰りましたが、つばが深めの帽子をかぶっていたため前がよく見えず歩きにくかったです。1人で帰られる方は、タクシーなどを利用したほうがいいかもしれないです。

 

ちなみに病院側はタクシーの手配をしてくれないので、自分で手配をする必要がある、と入院時にもらった書類に書いてありました。

 

いつもより少し時間がかかったものの、やっと帰宅!

 

入院中は食事制限などはなく、友達や家族が持ってきてくれるお菓子などは食べていましたが、食事に関してはずっと入院食だったため、久しぶりに塩っぽいものを食べました。

 

身体にはよくないんでしょうが、やはりおいしかったです。(笑)

 

PDT治療体験記⑥ 治療後の過ごし方

 

今日はPDT治療後の過ごし方について書きます☺︎

 

PDT治療体験記はこちら↓ 

cervicaldysplasia.hatenablog.com

 

治療翌日は、まだ生理痛のような腹痛があったためベッドの上で1日おとなしく過ごしました。

 

ですが2日目になると痛みも治まり、普通に生活(光に気をつけながらではありますが)できるようになりました。

 

2日目から6日目ぐらいまでかな?熱がでました。

 

日中は37.2-37.8度をいったりきたりで、夜になるとなぜか38度を超えるというパターンが続きました。

 

先生曰く、38.5度以上にならなければ正常で、特に問題ないとのこと。風邪をひいて熱がでているわけではないので、身体のだるさなどは特にありませんでした。

 

ちなみに、PDT治療を受ける方は個室での入院になります。(室内の光の調整が必要なため、大部屋での入院は不可能です。)

 

また、個室の中では日焼け止めを塗っておけば大丈夫なので、テレビやスマートフォンなどの使用制限はありません☺︎ 

 

ただし、部屋から出る場合(食事を取りに行く時や、シャワー、検診に行く際)

 

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このような格好で出かけなければなりません。

 

PDT治療のことを何もしらない方がこの格好をしている人をみると驚くかもしれませんが、入院している患者さんたちは見慣れているとのことで、心配する必要がないとのこと。(笑)

 

ちなみに、私はこの格好で何度も病院内の売店へ行きました☺︎

 

そして、治療後一週間後ぐらいまでは特に異常な症状は出ず、安心していたのですが。。

 

ある日突然!光過敏症の反応が出てしまいました。

 

こちらがその時の写真。

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先生曰く、レザフィリンでここまで反応が出てしまうのは珍しい、とのこと。

 

その後先生が光に反応しやすい身体かどうかを確かめるテストをしてくれたのですが、

0(光に強い体質)〜3(光に弱く、過敏症になりやすい)の中で、なんとわたしは3でした。

 

本来であれば携帯やパソコン使用などの制限はありませんが、この日を境に、少し控えるように、と言われ、パートナーや家族に本を持ってきてもらいました。

 

1週間くらいで消えるから、とステロイドのお薬をもらいましたが、2日後には治まりました。

 

こんな感じでPDT治療は、光に気をつけながら1週間に2回先生からの検診を受け、2週間入院します。

 

ずっと家にいるのがつらい!といったタイプの人は2週間がものすごく長く感じるかもしれません。私の場合、入院中にやりたいことがたくさんあったのであっという間でした。☺︎

 

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